いよいよ公開することができました。例の物。楽しみにしていた方すいません。m(_ _)m
今回の例の物。それはスーパービュー踊り子251系です。これをBトレ化したらどうなるか?という
ことを企画したかったわけです。はい。で、それをあるサイトの写真を使ってやりたかったのですが、
使用許可の申請メールを送っても連絡こず。。。
で、3週間くらいたっても連絡が来なかったので、諦めて鉄道模型の写真を借りて企画を実行したわけで
あります。ここまで来るのに本当に長かった。主に、Bトレ化する作業時間にwww
では、本題の物を公開します。
左上から1号車、2号車の順番で、右下が10号車です。
1号車が伊豆急下田駅方で、10号車がJR東京駅方です。画像は海側から見た場合です。
それぞれの車両の上段がBトレ化した場合、下段が実車をBトレサイズに縮小した場合です。
拡大すると、大きいサイズで見れます。(1210×865)
どうですか?実車Bトレ縮小ver.と比べると似ていませんか?
先頭車両は特徴的な顔を残す結果、少し長くなってしまったのですが。→約5mm。
他の車両はほとんど違和感がないと思います。2号車の2階建て車が少し気になりますが。。。
どう見ても、台車の間隔がBトレではない。でも、BトレのE233系の2階建て車を見てみると、
一部台車が1階の裾に隠れているんですよね。まぁ、それを考えたらOKだと思います。
では、ここからは各車それぞれ解説していきます。
まずは、クハ250(1号車)です。
乗務員扉の左にある窓と前から二つ目の客席窓を削除
斜めのデザイン部分の幅をを半減
1階席は半窓1枚と窓1枚を残して削除。その代わりに窓を普通車並みまで拡張
2階席は窓2枚を残して削除
2階席窓と平屋大型窓の間の隙間を半減
平屋の大型窓は1/3削除
平屋の大型窓と乗降扉の隙間を削除
乗降扉右側スペースは2/3削除
この先頭車両をBトレサイズにする時に、注意するのが顔です。乗務員室窓と客席窓を1つずつ
削除するので、屋上の滑らかな曲線がデコボコになってしまいます。
ここを、いかにして滑らかにパテで仕上げるかが、重要になってきます。
他は1階部分の裾と台車の干渉、運転席部分の天井窓の処理、斜めデザイン部分にあるライトの
点灯有無、です。
次はサハ251(2号車)です。
乗降扉・排気口を1/3削除
乗降扉の右側隙間部分を削除し、「行き先方向幕・グリーン席マーク・車側灯」を集約
排気口の右側隙間部分を削除
1階席・2階席共に左側は半窓1枚に加工。1階席は残り窓1枚と半窓1枚。2階席は残り窓3枚と
半窓1枚に加工。
1階席の非常口は状況によっては削除。
右端の隙間は半減
この車両の特徴は2階席の窓と1階席の非常口です。1階席への連絡階段が左側にしかないので、
災害時の脱出通路として非常口があります。これを、残しておきたいのですが、スペースが無ければ
諦めるしかありません。2階席は右側まで続いているので、窓1枚と半窓1枚で表現してみました。
次はモハ250(3・7号車)です。
左端の隙間を半減
窓は3枚残して削除
客席窓と乗降扉の隙間を2/3削除し、行先方向幕・グリーン席マークを集約
この車両は左端にトイレ?があるのか実車の窓は7枚で、構造が似ている後述のモハ251は8枚。
両車の窓はわずか1枚の差ですが、同じ窓の枚数にせず窓を3枚として左端の隙間を表現してみました。
251系の中で一番加工が簡単な車両です。
次はモハ251(4・6・8号車)です。
左端の隙間を半減
窓は3枚と半窓1枚を残して削除
客席窓と乗降扉の隙間と乗降扉右側の隙間を半減
この車両も比較的加工しやすく、窓が全体の4/5程を占めているので窓は3枚半(サロ251と同じ枚数
ですが、サロ251の窓は弱冠横幅が短い)にしています。中途半端なところに半窓がありますが、加工
する時はちゃんと左端にします。www
次はモハ250-1000(5号車)です。
左端の隙間を半減
窓は2枚と半窓1枚を残して削除
客席窓とサービスカウンターの窓の間にある隙間を削除。
サービスカウンターの窓は1/3を削除
行先方向幕と乗降扉の間にある隙間を2/3削除。
この車両は窓の枚数が少ないので、先ほどのモハ251とは逆に窓の枚数を減らします。
サービスカウンターがあるので、雰囲気を残すために窓をあまり潰さないようにしました。
左端の隙間を無くしてもいいのでは?と思われるかもしれませんが、そうすると後述の
サロ251とあまり区別がつかなくなってしまうのでは?と私は考えてしまい、無くすこと
ができません。それに、実車をBトレサイズにそのまま縮小した画像と比べると、ちょうど
隙間が同じなのでOKだと思うんです。皆さんはどう思いますか???
次はサロ251(9号車)です。
窓は3枚と半窓1枚を残して削除
客席窓と乗降扉の間にある隙間を削除
多目的室の窓は1/3を削除
右端の隙間を削除
窓はモハ251と同じ枚数ですが、先ほど書いたように横幅が少し短いので全体の2/3を占める程です。
右端にある窓は多目的室の窓です。こうして見ると扉が少し大きいですね。少し削ります。
次はクロ251(10号車)です。
乗降扉左側の隙間を削除
車側灯を削除して、行先方向幕を車掌室窓の上に移動。
排気口を1/3削除。排気口と客室窓の間の隙間を削除。
2階席窓は2枚。1階席は半窓2枚。
斜めデザイン部分の幅を半減
右から2番目の客室窓を削除。
運転席窓の反対側に当たる部分を削除。
これは一番苦労しました。窓の配置が左右非対称で、2階席は1階席より少し横に延びて
いるからです。排気口を潰したら楽なんですけどね・・・・
でも、そうすると反対側の大型窓を潰さなければならず、結局残さなければならないわけです。
Bトレにするのって難しいですね。。。
以上が251系各車両の紹介です。
単に画像を切り貼りしただけなので簡単にできましたが、実際にやるとパテ修正とか塗装、
窓ガラスパーツの処理、シャーシ(床)の強度問題、組み立て時の各部品との接続方法etc...
色々な事が浮かんできます。まぁ、それは251系の模型を買ってから考えます。
また、こいつの窓ガラスは近鉄20000系(名称:楽)に似ているので、楽も作りたいなと思っています。
楽を作るとなると車体を一から作らなければなりません。CADを使って今度作ってみよwww
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